私のコラムを読んでくださるあなたは、写真を撮ることを愛するカメラマンでしょうか?それとも、写真に撮られることを愛するモデルでしょうか?
またはそのどちらかに憧れている、もしくはその立場を止めた方でしょうか。
いずれにせよ、写真というものが私たちを繋げました。

はじめまして。
よさの麻由と申します。
私は今年37歳になります。現役の撮影会モデルとして活動させて頂いています。
桐朋芸大の演劇科を卒業後、芸能事務所に所属し、グラビアモデルとしてデビューしたことが写真に関わるきっかけでした。
その後、グラビアDVD、RQ、TVや映画や舞台に出演する傍ら、某大手撮影会の初期の撮影会に参加させて頂いたり、撮影会団体のSGPの年間モデルを務めさせて頂いたり、写真と関わり続けました。

33歳の時、0歳の娘を抱えシングルマザーになりました。
出来ると思える仕事も、子供の預け方も分からず、無我夢中で自宅でネットショップを運営しているときに、地域のフリーペーパーの表紙モデルの仕事を頂きました。

それから過去にお世話になった撮影会団体のメンバーの方に個撮のお声がけ頂いたり、新しく入った芸能事務所からお仕事を頂いたり。

しかしながら商業の仕事よりも、拘束時間がはっきりしていて、スケジュールの希望も通りやすい。まさに子育て真っ盛りの私には、撮影会は本当にありがたいお仕事であり、
私は事務所を退所し「撮影会モデル」を選びました。

過去、商業の撮影の現場で学んだことや、撮影会というもののニーズ。
プロ、アマチュア。
色々な要素から「撮影会はもっと面白くなる」と今は思っています。

インスタ映えが文化となりつつある、セルフィー(自撮り)では作れない、カメラマン×モデルという写真の力。愛おしさ。

そして乱立する撮影会団体と、自称カメラマン、モデルによる作品の質の低下。

「撮影会をもっと面白くしたい」「もっと面白い写真がみたい」
私に出来るのは、まず撮影会モデルの一人として、本音を隠すこと無くお伝えすることだと思いました。

時に突っ込んだ内容にも触れつつ、撮影会モデルという生き方を、書いていこうと思います。

どうぞよろしくお願いします。

よさの麻由