自己承認欲求
自分の存在が理想とする自己像と重なるか、今の自分に満足しているか、という基準で自分自身を判断すること

SNSが普及し、この「自己承認欲求」という言葉も定着化してきました。
また同時に欲求はもう一つが存在し

他者承認欲求
他人から認められたいという欲求

あれ?と思いませんか?
SNSの普及は、後者の「他者承認欲求」から始まったようにも感じられます。
誰かに褒められたり、認められたい。素敵だと思われたい。かわいいと言われたい。
そんな思いが多くの写真加工アプリの開発に繋がり、

#加工アプリ越しの私の姿
#加工アプリ越しの、インスタ映えてる私たち

そんな写真がSNS上にあげられるようになって、みんながこぞっていいねを求めはじめました。そういう写真を上げられない人はまるで不幸かのように。

ポートレートでも同じ事が起きていて、作品制作の主体がカメラマンにある現状、カメラマンは自分の写真へのいいねの数を気にしているし
モデルは自撮りや、お気に入りの写真をアップして、場合によってはポエムを乗せていいねの数を気にしていたり

苦しいゲームの中にいるなぁと思います。

例えば、「すごい素敵な写真(Aさん撮影)」「すごいなぁ、感動したのでAさんにリスペクト受けてこんなの撮ってみたんですがどうでしょう?」「わー面白いねー。私はこういう解釈でAさんの写真のオマージュを撮ってみたんですがいかがですか?」そういうリプの流れとかないのかな

人の作品に感動したら、模倣させてもらっていいとこ盗んで、いろんな人が一つの写真をいろんな形に変形させていく

わー、おもしろい この作品「いいね」

のいいねだったら本当に面白い世の中なんだけど。
SNSってうまくつかえば、もっと良質なコミュニケーションがとれて
自分の勉強にもなるのに

他者承認欲求を目指していいねの取り合いしているような場はドブ川。
でもそのドブ川を泳ぐ人魚がたまに現れるのも事実。

みなさんはどんな写真が撮りたいですか?
撮られたいですか?

そんなことを自然に話し合え、作品制作していけるアトリエを作りたい。

私は、私の撮られた写真を見た人が
「私もこんな写真を撮られたい」って言ってくるとき特別幸せを感じます。やりましょうやりましょう。私もこの写真大好きですもん。ぜひこんな雰囲気で、素敵なの作りましょう!・・・とその実践が行われたのが今年

夜の菜の花畑で2018年にJLカメラマンに撮影して頂いた写真をみた娘が、この1年ずっと、ママみたいな写真が撮ってもらいたい、と。

そしてJLカメラマンの多大な尽力とご協力により今年撮影が実現したのですが

娘はプリントしたこの写真を自分のベッドボードに飾って朝晩満足そうに眺めています。
幸せな朝。幸せな夜。
母がブログに載せてしまいましたが、この写真はあくまで彼女だけの宝物です。

老いも若きも学びあい、他人に見せびらかさなくても宝物みたいに思える写真が増えていくことを願っています。

今日もお読み頂きありがとうございました。